オンライン講演会「ヒワポッポの日」開催します。

オガサワラカワラヒワ保全計画作りワークショップ後の様々な取り組みをご紹介します。最新の調査状況などもご紹介しますので、ぜひ聴いてください!(2021.12.3)

ウェアやギアを支援していただいている

株式会社モンベルの会報誌「OUTWARD」にて、オガサワラカワラヒワの保全活動を紹介していただきました。

 提供いただいたカヤックでオガヒワの繁殖地調査もスムーズに実施できています。ご支援ありがとうございます。(2021.12.3)

 

 

 

 

 

 

 

ご支援をありがとうございます。

皆さまからのご支援により、目標の調査費用300万を達成いたしました。

たくさんの方々の思いが、オガサワラカワラヒワの回復につながると信じ

引き続き保全活動を行っていきます。

 

目標金額に達しましたが、より高頻度に継続して調査を行なっていくため、クラウドファンディングを継続させていただきたいと考えております。受付終了は、12月31日を予定しております。引き続きよろしくお願いいたします。

 

雑誌「チルチンびと」に、オガサワラカワラヒワの原稿を書かせていただきました。専門的な内容ではなく、一般の方にも分かりやすい内容にしました。オガヒワの島名「クザイモン」の由来などについても触れてみました。ぜひ読んでいただければと思います。(2021.6.19

 

日本全国からたくさんのご支援をいただいております。

本当にありがとうございます!

 

ご支援とともに、注文のメモ欄に応援のメッセージもいただいており、とても励みになります。オガサワラカワラヒワの現状は、明るいものではありませんが、皆さまの気持ちが回復につながることを信じて、私たちは引き続きオガサワラカワラヒワ調査に注力していきます。

 

非常に多くの方々から支援をいただいており、返礼品の対応は妻にも手伝ってもらいながらなんとか進めております。私たちは、オガサワラカワラヒワの調査を最優先に進めていきますので、発送が遅くなってしまうことは、引き続きご理解をお願いいたします。

 

返礼品は、木のお皿、手ぬぐい、バックなど手作りの物が多くあり、作っていただくのにもお時間がかかります。発送までとてもお時間をいただいてしまうかもしれませんが、南の島のゆっくりした島時間と思って、楽しみに待っていただけたらありがたいです。

 

よろしくお願いいたします。

オガサワラカワラヒワを絶滅の淵から救うため、クラウドファンディングを開始しました! みなさまのご協力を、よろしくお願いいたします。

 

 4月から6月は繁殖期の調査のため、頻繁に無人島に渡っています。ご連絡が遅くなること、野外調査以外は不慣れなため、ご迷惑をおかけすることもあるかと思いますが、ご了承いただけるとありがたいです。返礼品は、週に1便程度の船便でお送りしますので、

                                               みなさまにお届けするまでに、とても時間がかかります。遠い南の

                                               島から届くのを、ゆっくりと待っていただけると嬉しいです。

                                               

                写真は、今年生まれのヒナです。調査の様子は、様々な形で発信し

                ていきますので、応援よろしくお願いいたします。(2021.5.27)

 

オガサワラカワラヒワの調査には、以下の団体から助成金や調査道具の支援をいただいています。

 

自然保護助成基金:緊急助成

 繁殖状況調査及びセンサス調査(観察による調査)を実施します。

 http://www.pronaturajapan.com/announce/urgent_ogasawara

 

東京動物園協会野生生物保全基金:一般部門・調査研究

 センサーカメラによる個体数調査を実施します。

 

 https://www.tokyo-zoo.net/fund/application.html

 

公益推進協会:自然公園等保護基金

 センサーカメラによる個体数調査を実施します。

 https://kosuikyo.com

 

株式会社モンベル:モンベル チャレンジ支援プログラム

 無人島での調査に必要なカヤックやウェアの支援をいただきました。

 https://about.montbell.jp/social/challenge/

 

オガサワラカワラヒワ保全のため、Islands careでは2021年4月中旬から自主調査を実施します。民間助成金、自己資金だけでは足りない部分をクラウドファンディングでご支援いただきたいです。クラウドファンディングは、このHPで行います。オガサワラカワラヒワや小笠原に関する返礼品も用意いたしましたので、ぜひご協力ください。

世界中で小笠原、そして日本にしかいない鳥を、みんなで守っていきましょう!(2021.4.8)

 

(写真:オガサワラカワヒワの幼鳥)

オガサワラカワラヒワの絶滅回避のために必要な調査に、2団体から助成金をいただきました。(2021.4.7)

 

自然保護助成基金:緊急助成

 繁殖状況調査及びセンサス調査(観察による調査)を実施します。

 http://www.pronaturajapan.com/announce/urgent_ogasawara

 

東京動物園協会野生生物保全基金:一般部門・調査研究

 センサーカメラによる個体数調査を実施します。

 https://www.tokyo-zoo.net/fund/application.html

多くの方々の参加と協力で、素晴らしい保全計画が策定された「オガサワラカワラヒワPHVAワークショップ」。

 なかなかHPの更新ができてませんでしたが、ワークショップに参加してくれた方々の保全活動が動き出しています。地域の団体「オガヒワの会」が立ち上がり、情報発信を開始しています。https://ogahiwanokai.jimdofree.com)

 

 12月から3月の間に、「野鳥」、「どうぶつと動物園」をはじめ多くの媒体にオガサワラカワラヒワの原稿を書かせていただきました。また、朝日新聞でもワークショップの様子を紹介していただきました。ぜひチェックしてみてください。(2021.4.1)

会誌「野鳥」 https://www.wbsj.org/join/join-and-changes/yacho/

「どうぶつと動物園」 https://www.tokyo-zoo.net/member/kaishi.html

「朝日新聞」https://www.asahi.com/articles/ASP2Q33KPP28ULBJ00T.html?iref=pc_photo_gallery_bottom

今すぐに動かなければ、オガサワラカワラヒワの絶滅を回避することはできないと考え、地元のNPO(小笠原自然文化研究所)と協力して「オガサワラカワラヒワPHVAワークショップ」を開催することにいたしました。

 

 コロナ禍であるため、ほとんどの方がオンラインで参加していただくようになりますが、島民、専門家、行政、実行委員会、事務局スタッフなど、保全に関わる方々、100名程度で議論することになります。みなさまと一緒に、この小さな鳥をどのように絶滅から救うかを考えていきたいと思っています。

 

                まずは、日本固有の鳥と考えられるオガサワラカワラヒワが、絶滅

               しようとしていることを、多くの方々に知っていただくことが、保全

               対策を進め上で大きな原動力となります。下記のHPのリンクやSNS

               等での情報発信にご協力をお願いいたします。

 

               『オガサワラカワラヒワ-絶滅阻止限界点への挑戦-』

               https://ogasawara-kawarahiwa.jimdofree.com

「オガサワラカワラヒワ」

 近年、小笠原諸島で絶滅が最も危惧されている鳥、オガサワラカワラヒワを多くの方々に知っていただくために、ステッカーを作成しました。島内外のイベントなどで、来場者にお配りしています。皆さんに、この鳥のことや現状を知っていただき、少しでも保全対策が進んでいけばと考えています。

 デザインは、切り絵をベースに、オガサワラカワラヒワの特徴である嘴を大きく作ってもらいました。黄色い丸は、繁殖地の島の数を表しています。丸の数が増えていったらいいな〜との思いも込めています。今後は、より多くの方に知ってもらうために、ロゴをダウロードしたりできるようにしていきたいなと思っています。

 

              ちょっと地味だけど・・・

                 とっても貴重な鳥、オガサワラカワラヒワをみんなで守ろう!

                                        (2020.5.25)

 

母島にて第五回母島カノー大会が開催されました。弊団体も毎年共催しており、賞品等の協賛だけでなく運営にも協力しています。今年は36チーム108名の方に島内外から参加していただきました。年を増すごとに技術も向上しており、今年も大いに盛り上がりました!(2019.9.22)

日本鳥類学会2019年度大会の自由集会に参加しました。小笠原で一番やばい鳥:オガサワラカワラヒワを絶滅の淵から救う!と題して、各専門家が様々な角度からオガサワラカワラヒワの現状を紹介しました。ちょっと地味な鳥ですが、世界でここ母島と南硫黄島にしかいない固有の鳥であることが最近の研究でわかってきました。この鳥の現状を多くの人に知っていただき、保全対策を少しでも進めていけるように、私たちも島から引き

続き情報を発信していきたいと思います。2019.9.13)

環境省の西之島総合学術調査の調査サポートを行ってきました。各分野の研究者に安全に上陸して調査を行ってもらうため、海洋班、医療班として安全管理を担当しました。台風接近の影響により、5日間の調査が3日間になりましたが、ケガや事故もなく安全に調査を実施することができました。また、次回に向けて海中の様子も調査してきたので。今後の調査につながるデータが収集できたと思います。小笠原の島の成り立ちを知る上で

                                       も重要な西之島調査を、今後もサポートできたらと思います。(2019.9.7)

西之島総合学術調査のため、調査隊員ともに東京大学構内のプールにて海洋訓練を行いました。弊団体は実際に上陸方法のレクチャーなどを担当しました。また、父島でも同様の訓練を父島在住の隊員に行っています。

詳細について東京大学地震研究所HPでも紹介されています。(2019.8.19)

http://www.eri.u-tokyo.ac.jp/2019/08/28/nishinoshima-4/


母島の小中学校45年生を対象にスノーケルレクチャーを行いました。海での活動には溺水などの危険も伴うものです。そのため、泳ぎ方の講習の他、実際に起こり得るトラブルの対処や対応について、講義を行いました。母島の子供たちは普段から海に慣れ親しんでいますが、知らない知識も多くあったようで、より安全に海に親しめるようになったようです。(2019.6.28)

研究者とともに、小笠原諸島の固有昆虫であるハナダカトンボの調査を行ってきました。ハナダカトンボは、近年個体数が減少しており保全対策が必要な種です。どのような保全対策が必要か、またすぐに実施できる対策はないかなどを現場を見ながら検討してきました。今年は雨が少なく、沢の水も減少しているため、注意してモニタリングしていきたいと思います。

(2018.10.20)

アイランズケアも共催している第4回母島カノー大会が開催されました。2015年に始まったこの大会も、もう4回目となりました!。毎年多くの母島島民の方々に参加していただいています。そして、今年もとてもたくさんの方々が、父島から参加してくれました。アウトリガーカヌーという小笠原の文化を通して、父島や母島の島民、また島外からの来島者など様々な方が交流する素晴らしい大会になってきました。ちなみに私は、子供たちと参加し

てファミリー部門で1位となりました!(2018.9.24)

小笠原返還50周年記念事業の一環として、沖縄パドルファクトリーの福井氏をお呼びして安全管理講習会及びパドル講習会を開催しました。パドルの基本、カヌーが転覆した時のリカバリー方法など、様々な内容を教えていただきました。カノー大会直前ということで、みなさん熱心に講習を行っていました。福井さん、遠いところ本当にありがとうございました!またの来島を心よりお待ちしております。(2018.9.23)

小笠原諸島返還50周年記念報告会「みんなの近くの世界遺産」にて、オガサワラカワラヒワの講演を行いました。オガサワラカワラヒワは、母島列島と南硫黄島のみで繁殖する固有亜種の陸鳥です。近年、オガサワラカワラヒワは減少傾向が見られ、小笠原諸島の中でも特に絶滅が危惧されている種です。今回は、私たちが行っている調査からわかってきたことや、オガサワラカワラヒワの危機的な状況を島民の皆様にお伝えする良い機会となりまし(2018.9.4)

夏に小笠原へ来島される観光客や地元の子供たちを対象にしたタッチングプ

ールの解説員を行いました。(母島観光協会主催)来場していただいた方々には、母島周辺海域で見ることができる珍しい海の生き物やアオウミガメの子供などに触れ合っていただきました。みなさん、普段見たり触ったりするこ

とのできない生き物に驚き、子ガメの動きの可愛さに感動しているようでした!(2018.8.27

内地より講師の方に来ていただき、父島にて野外救急法(スリップストリームジャパン)の講習会を開催しました。5日間と2日間のコースに、28名もの方が参加してくれました。小笠原は、無人島など険しい場所も多く、医療機関へのアクセスも容易ではない場所もあります。そのような場所でも安全に野外活動を実施したい、また遊びに来られたゲストの方々をより安全にご案内したいとの思いから、皆さん積極的に講習に取り組まれていました。

受講者の方々からは非常に好評であり、今年受講できなかった方々もいるよ

             うなので、来年もぜひを開催したいと思います。(2017.5.21)

母島カノー部の主催による第1回カノー大会に、アイランズケアも参加協力しました。大会では島民、観光客、老若男女、様々な方々が笑顔でカノー(アウトリガーカヌー)を漕いでいました。2年ぶりに素晴らしい大会が復活、アイランズケアも引き続き協力をしていきたいです。(2015.9.22)